金属アレルギー

 

ピアスやネックレス等の金属が触れたところが赤くなったり痒くなったりするのは「接触皮膚炎」の金属アレルギーです。

これとは別に「全身性金属皮膚炎」と呼ばれるものがあり、こちらは歯科金属や食品に含まれる微量の金属が原因で
手足などに皮膚炎を生じさせる金属アレルギーです。

 

当横浜アレルギー専門では「金属」のアレルギーの有無や金属の種類が、素早くその場で判明します。

アルミニウム、カリウム、ガリウム、カルシウム、シリコン、スズ、チタン、ナトリウム、ニッケル、バナジウム、パラジウム、
フッ素、プラチナ、マグネシウム、亜鉛、塩化物、塩素、水銀、硫黄、金、鉄、鉛、銀、銅等60種ほどの金属を調べます。

全身性の金属アレルギーの方は水銀やパラジウムなどの歯科金属に反応する方が多かったり、
調理器具によく使われるるテフロン(フッ素)に反応したりと意外な原因が判ったりします。
歯科でのフッ素塗布で不調になっている方もいらっしゃいました。

 

宝飾品の金属も、プラチナや金、チタンなら大丈夫といわれていますが、そうとも限りませんので、一度調べてみる事をお勧めします。

施術の目安は3~6回です。
アクセサリーをしたい方。皮膚炎がなかなか治らない方、原因不明の不調のある方に!

放射性物質

金属を調べていくと、最近ほとんどの方に、「ウラン」「ストロンチウム」「セシウム」などが判明します。
1つだけの方もあれば複数の放射性物質に反応する方もいて、ここ何年かのうちに具合が悪くなったという原因の一つに
放射性物質があるのではと思われます。(福島の原発事故?)

他の金属と同様、施術で解除していく事ができますが、その他のアレルゲンは一度解除できたら
再び症状が出ることが、ほぼないのに対し、放射性物質だけは繰り返しアレルゲンになります。
そのたびに解除するしかないでしょう。