電磁波過敏症に症状が似ていますが、原因が身の回りの化学物質による過敏症が「化学物質過敏症」です。

頭痛、めまい、イライラ、肩こり、吐き気、呼吸困難、皮膚の湿疹などの症状があり、一度発症していまうと、
他の様々な化学物質によっても症状が出る様になってしまいます。
シックハウス症候群も化学物質過敏症の一つです。

原因となる化学物質は空気中に漂うものではホルムアルデヒド（建材）、香水、殺虫剤、排気ガスなどの、タバコの煙等。
肌に接触するものでは化粧品、化学繊維、洗剤、プラスティック等。
食品では、防腐剤や着色料等の食品添加物や残留農薬等です。

 

この「化学物質過敏症」は他の病気と間違えられることも多く、高血圧や自律神経失調症、更年期障害、
慢性疲労症候群、アトピーなどと誤った診断をされ、対処が遅れるなどの事例が多くあります。
これは人によって、症状が様々な表れ方をする為、症状からだけでは「化学物質過敏症」と容易にわからない事が原因と思われます。

一般に見つけるのも、治るのも難しいといわれる「化学物質過敏症」ですが、
当横浜アレルギー専門院では原因物質の判明も改善も比較的容易です。

100種類を超える化学物質や、建材、ペイント、パーソナルケア製品（化粧品、シャンプー、毛染め剤等）、
大気汚染物質、室内空気汚染物質、織物、紙・インク、洗浄製品、香料・香水など多岐にわたって調べていきます。

施術回数の目安は過敏症の原因と判明した各項目ごとに2～３回です。